心理学検定とは

心理学検定概要

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学歴・年齢問わず受検を希望する全ての方に受検資格があります。
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試験問題は心理学の10科目について行われ、10科目が2領域に分類されています(A領域5科目・B領域5科目)。各科目20問で構成され、解答形式は4肢選択となります。
A領域
  • 原理・研究法・歴史
  • 学習・認知・知覚
  • 発達・教育
  • 社会・感情・性格
  • 臨床・障害
B領域
  • 神経・生理
  • 統計・測定・評価
  • 産業・組織
  • 健康・福祉
  • 犯罪・非行
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試験では、領域ごとに出題されます。領域内のどの科目に解答するかは、各受検者の任意となります。また、試験期間内において各領域を別日に分けて受検することもできます。
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試験時間はA領域・B領域ともに100分間固定です。受検科目数による試験時間の変動はありません。なお、任意のタイミングで試験を終了することができます。
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試験はCBT(Computer Based Testing)方式によって実施されます。
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受検料は以下の表のとおりです。
  一般申込の場合 団体割引の場合
(10名以上)
A領域 7,700円(税込) 6,600円(税込)
B領域 7,700円(税込) 6,600円(税込)
A領域+B領域 12,100円(税込) 9,900円(税込)

※A・Bセット割引(3,300円引き)と団体割引(各領域1,100円引き)の両方が適用となります。

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合格科目数に応じて、「特1級」「1級」「2級」の3種の級を認定します。
  • 特1級

    A領域の5科目、B領域の5科目の
    10科目すべてに合格

  • 1級

    A領域の4科目を含む
    合計6科目に合格

  • 2級

    A領域の2科目を含む
    合計3科目に合格

  • 「認定心理士」取得している方は、A領域3科目以上の合格で1級に認定される優遇措置があります。優遇措置の適用にはこちらを参照してください。
  • 心理学検定の認定級は、生涯有効です。更新の必要はありません。
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合格科目は一定期間累積できます。詳細は合格科目有効制度・検定登録番号を参照してください。
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検定結果は、試験期間終了後の翌月末に通知します。全受検者に各科目の合否を通知するとともに、各級の認定者には合格証を同封します。
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各科目の合格基準は約6割の正答率が目安です。ただし、出題問題の難易度によって基準が変動する可能性があります。